横浜HARTクリニック

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季節による妊娠率

9月に入り、暑さは和らぎましたが、湿度の高い日が続いています。皆さん、体調はいかがですか?

夏と冬には、よく「暑い(寒い)と妊娠率は下がりますか?」という質問を受けますが、クリニックの統計としては、1年を通じて体外受精等の妊娠率は変わりません。

しかし、暑い(寒い)のが苦手、という方はいらっしゃるでしょうから、積極的な治療を進める場合には、できるだけ体調に自信のある時期を選ぶとよいと思います。

また、春には花粉症に悩む方が多いです(私もそうです)し、秋にはブタクサなどのアレルギーに悩む方もいます。薬を飲みながらの妊娠が大丈夫なのか、気になりますよね。

そうはいってもあまり考え過ぎると、1年のうち治療に最適な時期が見つからなくなってしまいます。それぞれの方に合わせて、一番良い方法を考えますので、遠慮せずに相談してください。

記事監修
院長 後藤 哲也
経歴

東京大学医学部卒業

産婦人科研修医(東大附属病院分院、都立築地産院、国立習志野病院)

アメリカウィスコンシン大学高度生殖医療施設

イギリスロンドン大学大学院  医学博士(生殖遺伝学)

オーストラリアモナッシュ大学体外受精施設

東京HARTクリニック副院長
横浜HARTクリニック開業

資格

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医

日本生殖医学会認定生殖医療専門医

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