横浜HARTクリニック

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残暑お見舞い申し上げます

蒸し暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?

ブログがしばらく空いてしまいました。理由は2つあって、一つは6月、7月は体外受精治療の方が多く診療が忙しかったため、もう一つはホームページのリニューアルを予定していてそれに合わせて書こうと思いながら、リニューアルが遅れているためです。5年前開業時に作った現在のホームページは折に触れて書き加えたり、修正したりしながら維持してきました。5年分の愛着もあるのですが、初めて見る方にとっては今風ではありませんよね。5年を目途にリニューアルする予定でしたので、できるだけ早く仕上げて公開したいと思います。

開業から5年が経ちました。ART(Assisted Reproductive Technology: 生殖補助医療、私は個人的には補助生殖技術と訳します)の分野でもいろいろな新しい機器や検査が導入されていますが、本当に出産率を向上させるのかはまだわかりません。私は以前から不妊治療はできるだけシンプルな方がいいと思っています。良い卵子と良い精子の出会いを助けること、それが全てです。良い卵子と良い精子の出会いは確率的なものです。卵子と精子に手を加えることはできませんし、加えるべきでもないと思います。卵子と精子の確率的な出会いによって生まれる多様性こそ、私たちヒトという種を維持し、意味のある社会生活を営んで行く上で最も大切なことだと思います。

そして、いつも書きますが、不妊治療のゴールは妊娠、出産ではなく、生まれてくる子供達が幸せな人生を送れることだと考えています。私個人の限られた人生において、そんなに多くの患者さんを診ることはできません。しかし、だからこそ一人一人の方と時間をかけて、不妊という状態を理解し、受け入れ、夫婦で克服していくお手伝いをしたいと思います。妊娠という結果だけではなく、その過程がご夫婦にとって、生まれてくる子供にとって最良のものとなるように。

記事監修
院長 後藤 哲也
経歴

東京大学医学部卒業

産婦人科研修医(東大附属病院分院、都立築地産院、国立習志野病院)

アメリカウィスコンシン大学高度生殖医療施設

イギリスロンドン大学大学院  医学博士(生殖遺伝学)

オーストラリアモナッシュ大学体外受精施設

東京HARTクリニック副院長
横浜HARTクリニック開業

資格

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医

日本生殖医学会認定生殖医療専門医

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