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子供の頃のあるできごと

皆さん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?

私は今日遅ればせながら初詣に行ってきました。昨年末に母が亡くなり、今年の正月には神社へ初詣に行けませんでした。その後も、バタバタしているうちに今日になってしまいました。

車での帰り道、信号待ちのとき横にフェラーリが停まりました(ちなみに私はノートに乗っています)。フェラーリを見ると、今でも子供の頃のとても興奮したできごとを思い出します。

私は小学1年の時に、父の実家に近い桑名に引っ越して、山を新たに切り開いて作った住宅地に住んでいました。近所の小学校に通い、学校が終われば宿題を済ませて、あとは暗くなるまで近所の友達と遊ぶ、普通の田舎の小学生でした。昆虫採集が好きで、いつも生き物を探していました。それと、当時もはやっていたスーパーカーに興味がありましたが、桑名では普通に道路を走っているフェラーリやランボルギーニを見ることはなく、モーターショーにでも行かなければ実物を見ることはありませんでした。

ある日、近所に住んでいた方(確か建設業の社長をしていた方)が、青いフェラーリディノ246GT をどこかから借りてきて、その方の自宅前に停めていました。当然、近所の子供たちの間に情報が広まり、私も含めて10人くらいが集まってきました。私たちからせがんだのか、その方が好意でそうして下さったのかは覚えていませんが、一人ずつ(2人乗りですから当然ですが)乗せて区画を1周してくださいました。おそらく1分程度のことだったのでしょうが、その排気音、座席位置の低さ、加速感に圧倒されました。その興奮はしばらく続き、先ほど書いたように40年近く経った今でも忘れられません。

人生の中には、このようにその人にとって一生忘れられないようなできごとがいくつかあります。私も、そんな経験を一人でも多くの方に提供できたらいいなと思って仕事をしています。さらに、今はまだ時間的に余裕がありませんが、いつかは仕事とは関係のないことでも人に幸せな時間を提供できる活動をしたいと考えています。

記事監修
院長 後藤 哲也
経歴

東京大学医学部卒業

産婦人科研修医(東大附属病院分院、都立築地産院、国立習志野病院)

アメリカウィスコンシン大学高度生殖医療施設

イギリスロンドン大学大学院  医学博士(生殖遺伝学)

オーストラリアモナッシュ大学体外受精施設

東京HARTクリニック副院長
横浜HARTクリニック開業

資格

日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医

日本生殖医学会認定生殖医療専門医

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