横浜HARTクリニック

〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-32-13 第2安田ビル7階

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費用を見直しています

皆さん、こんにちは。いかがお過ごしですか。

今年4月から体外受精の保険適応が開始して、半年が過ぎました。皆さんそれぞれの思いで頑張っていらっしゃることと思います。横浜HARTクリニックでは、自費診療を続けていて、その理由はこれまでにも何度か書いてきました。一番の思いは、一回一回の治療周期を大切に、最大限の効果を生み出すために最良の選択をし、精神的なケアも含めた全人的な治療をしたいということです。

 

保険診療になって3割負担とはいっても決して安い治療ではありません。また、どの生理周期にも同じように良い卵子が育つわけではありません。治療に選んだ周期が良い(妊娠に至る卵子が含まれている)のであれば、使用する薬剤や超音波診察回数の制限を気にすることなく、ベストを尽くしたい。場合によっては、輸入製剤を使用することもあります。

 

このような思いは変わりませんが、4月から導入された保険診療に伴う保険点数を考えると、当院が4月以前から決めている自費の費用が、かなり割高に感じられることは否めません。私たちも医療従事者として、皆さんのお役に立ちたいですし、心の通った、本物の不妊治療を提供したいという強い思いがあります。

 

そこで、いろいろ思い悩みながら、自費ではありますが、保険診療による費用も参考にして、定額費用による治療を検討しています。採卵周期が始まったら、胚培養(胚凍結)が終了するまでを定額費用に決めるというものです。来院の度にいくらかかるかと心配いただかなくてよくなりますし、実際都度会計でのお支払いの手間がありません。質を落とすことなく、これまで通りの治療を一人でも多くの方に受けていただきたく準備中です。近々、ホームページ上に出しますので、ぜひご一考ください。

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