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昨日いただいた出産報告の中に、赤い富士山のスケッチが同封されていました。
添えられた手紙には、「『陣痛中の妊婦が描いた赤富士は子宝・安産を呼ぶ』というジンクスをきき、…… 横浜HARTクリニックに通院される同志の皆様、お一組でも多く、願いが叶いますように、と描いたものです」とありました。
私は世間に疎い方なので全然知りませんでしたが、インターネットで検索してみると、確かにそう言われているようです。当院から産科へ転院された後も、当院へ通われている同志の方々のことを気にかけていただいていることに心から感謝申し上げます。
私は、開院からずっと、横浜HARTクリニックという「空間」の居心地を大切にしたいと思っています。クリニックに入ると、外とは違った空気が流れていて、一緒に頑張っている同志の方々がいて、それを支えたいと思って寄り添うスタッフがいる。押しつけがましくはないけれど、困った時にはいつも相談にのってくれる、そんな「空間」です。願いがかなった方も、残念ながら願いが叶わなかった方も、当院への通院経験が、「空間」体験として思い起こしていただければ幸いです。
現在お願い中のアンケートの回答が集まりましたら、皆様からのご意見を、より良い「空間」作りの参考にさせていただきたいと思います。
東京大学医学部卒業
産婦人科研修医(東大附属病院分院、都立築地産院、国立習志野病院)
アメリカウィスコンシン大学高度生殖医療施設
イギリスロンドン大学大学院 医学博士(生殖遺伝学)
オーストラリアモナッシュ大学体外受精施設
東京HARTクリニック副院長
横浜HARTクリニック開業
日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
日本生殖医学会認定生殖医療専門医