横浜HARTクリニック

〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-32-13 第2安田ビル7階

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ブログ・コラム

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2020年もよろしくお願いします

皆さん、こんにちは。よい年末年始をお過ごしになられましたか?どうぞ本年もよろしくお願いします。

 

さて、少子化は予測以上に進み、年間出生数が90万人を下回りました。子供を持たない、あるいは持つ子供の数が少ない夫婦が増えたということなのでしょう。本当は子供を授かりたいと思っているのに、妊娠、出産、子育てを取り巻く社会・経済事情がそうさせないのであれば、政策に関わる方々には今すぐ真剣に取り組んでいただきたい。切にお願いします。

 

私たち生殖医療従事者には社会・経済状況を変える力はありません。私たちにできることは、心から子供を欲しいと思いながら不妊で悩み苦しむご夫婦に、納得のいく治療(あるいは経験としての治療過程)を提供することです。正解はないことが多い不妊治療という道を、一緒に考えながら歩いてみましょう。時には休み、時には引き返してみることも必要です。最短、最速で結果を得るという考えは不妊治療にはそぐわないかもしれません。

 

毎年、元旦に診療理念を待合室に掲示しています。以前にもブログに載せたことがあり内容は変わっていませんが、久しぶりに再掲しておきます。

 

1.患者さんの気持ちに寄り添って診療を行います。

2.患者さんの話をよく聞きます。

3.それぞれの患者さんに最適な治療を提案します。

4.納得していただけるまで丁寧に説明します。

5.最高水準の医療を安全に提供できるよう、院内勉強会、研修、学会参加を通じて、知識の吸収と技術の向上に努めます。

6.定期的に接遇研修を行い、接遇マナーの改善、向上を目指します。

7.生殖医療を学ぶことにより、広い視野を持ち、社会に貢献できるスタッフの育成を目指します。

 

皆さんにとって、2020年が良い年でありますように。

 

 

 

 

2019年も残りわずかになりました

2019年も残りわずかになりましたが、皆さんいかがお過ごしですか?

 

今年通院していただいた方々には改めて厚くお礼申し上げます。新体制で臨んだ1年もあっという間に過ぎた感じです。初心に返って一つ一つの仕事の意味を考えながらより丁寧に行うことを心掛けました。今年はそれぞれのご夫婦に十分な時間がさけるよう治療周期数を調整して、約150周期の採卵(体外受精および顕微授精)と約140周期の凍結胚移植を実施しました。詳細は来年データが揃った時点でお示ししますが、今年1月から10月までの成績を、2017年、2018年のデータとともに下に示します。体外受精、顕微授精、凍結胚移植、いずれも2017年と同程度の結果です。

 

※画像をクリックすると拡大します

 

体外受精を専門としたクリニックですから体外受精の成績をお示ししますが、体外受精も不妊治療のひとつに過ぎません。培養業務も昔のような名人芸や特殊な能力を必要とすることもなくなりました。培養液は市販されているものを使用し、顕微授精に使う針も自作することはなく商品化されています。着床前診断、子宮内膜の着床能診断、細菌叢診断など種々の検査も、その有用性はこれから検証されていくでしょう(これら付随的検査を英語圏では add-on と呼んでいます)。スタッフブログで平良看護師長も書いているように、患者さんには過多な情報に振り回されることなく、必要なことは正しく考え悩んで、質の高いシンプルな治療を受けていただきたいと思います。

 

知識や技術に溺れることなく、様々な人生背景を持つ患者さんという生身の人間と、個性を持って一人の人間として生きていく受精卵を大切の思う心を持って診療を続けていきたいと思います。年間出生数が大きく減少している今、まずは子供を持ちたいと思えるような社会であって欲しい、不妊治療も人間性を忘れない治療であって欲しいと心から願います。

本年もありがとうございました。

早いもので、年末まであと2週間をきりました。

今年も、当院へご通院下さった皆様には厚く御礼を申し上げます。

また、ご不便をおかけしたり、細かい点まで行き届かない所もあったかと思います。

この場を借りてお詫び申し上げます。

今年も産科へ転院された方、ご出産された方、治療を終結された方、それぞれの方がいらっしゃいました。

私達スタッフはそれぞれの方が、「治療を行なって良かった」と感じてもらえるような治療、ケアが出来たのか常に考えながら日々の業務を行なっております。

日々の診療の中で、何か気になる事がありましたら、是非お声かけ下さい。

患者さんが快適に診療が受けられるように、努力してまいります。

 

当院では治療をお受けになる患者さんには、正しい医療を提供したいという目標があります。

開業時から現在に至るまで大きく変化したことは、治療に関するインターネットの情報量が格段に増えていき、かえって情報過多になっていった事だと感じました。

その為、患者さんが情報に対し混乱や不安を生じ、誤解が多いまま治療に進む方が多くなったのは事実です。

 

ひとりの人間を産み出す、尊い治療です。

 

その時にこそ、医療スタッフがきちんと患者さんに向き合い、一人ひとりに添った治療やケアを提供していく事が重要だと感じます。

また、今では不妊症に関する検査や診断が増えてきました。

果たしてその検査や診断が自分たちにとって必要なのか、もしくは医学的に根拠があるものかどうか、医師と話し合える事が一番大切だと思います。

必要な際は、是非医師にご相談下さい。

医学的に根拠のある正しい治療を受けることが、皆さんにとってより良いものであることを願います。

 

 

看護部 平良

 

 

 

 

ホームページをリニューアルしました

皆さん、こんにちは。

この度、ホームページをリニューアルしました。当初の予定では開院月に合わせて7月末に完成の予定でしたが、私の怠慢により3ヵ月遅れての公開になりました。5年前、開院時に作成したものに比べると、ホームページのスタイルも大分変わったなあというのが実感です。自分の写真も5年分歳をとり、白髪も増えたのがよくわかります。以前に通院いただいた方々にも、今の私はこんな感じで働いています、と伝わって欲しいですね。

2つお話しさせてください。1つは、5年前はホームページをご覧になる方の6割がPC、4割がスマホ等でしたが、現在は9割の方がスマホ等で、1割がPCです。私はPCの方が慣れているせいもありますし、ホームページの作成もPC画面でしているので、スマホで当院のホームページを見ると少し違和感があります。PCもスマホも全く同じ内容ですが、スマホは縦に縦に情報が出てきてどこか落ち着かない感じです。PC画面は広さがあり、景色、情景として、情報以上に伝わるものがあるような気がします。お時間があれば、PCもぜひご覧ください。

2つ目はウェブ(インターネット)予約です。今回のホームページのリニューアルに合わせてウェブ予約の準備も進めたのですが、最終的には今のままの電話予約を継続することにしました。理由は、開院からの思いである、一人一人の患者さんときちんと向き合いたいと思う気持ちからです。限られた日々の診療時間の中で、私たちの時間を、皆さんに公平に最大限の満足をいただけるように割り振るためには、やはり電話で話す必要があります。生理開始とともにいただく電話がつながりにくいこともあると思いますが、実際にお話しをして、診療内容やご相談内容によってご来院の時間を決めることで、ご来院の際にはきっとご満足いただけると思います。

ホームページにとどまらず、私たちもまだまだ試行錯誤の日々です。お気づきのことがあれば、遠慮せずスタッフに直接お話しいただくか、待合室の洗面台横に設置してあるご意見箱に投函いただければ幸いです。

不妊治療について

「不妊(症)とは」にも書きましたが、これ以上性交を続けていても妊娠する気がしない、と思った時が不妊治療専門クリニックを受診する時期です。不妊治療には必ずしも決まった進め方があるわけではありませんが、通常は人工授精、体外受精へと進みます。人工授精は比較的敷居が低い治療として広く行われてきましたが、マスターベーションで採取した精液中の運動精子の10%程度しか回収できませんし、女性側の原因を解決することはできないので、あまり治療効果の高い方法ではありません。通常は3-4回行って妊娠に至らなければ体外受精へ進みますが、男性因子、卵管因子、女性年齢が40歳以上等の原因の場合は、人工授精をせずに体外受精へ進むことも考慮します。

人工授精で妊娠しない場合は、体外受精へ進みます。体外受精を行うことで、受精から受精卵(胚)発育、子宮の着床環境までそれぞれを細かく見ることができ、真の不妊原因(精子、卵子、卵管、子宮)がわかります。それだけ治療効果が高い方法で、妊娠できる方の70%が1回目の体外受精で妊娠します(「当院の実績」参照)。しかし、真の原因が卵子の質にあり、体外受精でも解決が難しいことがわかってショックを受ける方もいます。1日でも早く妊娠したいとの思いから治療を急がれる方もいらっしゃいますが、当院では体外受精の必要性、および体外受精の効果と限界をきちんと理解していただいてから治療を受けていただくようにしていますので、ご希望の生理周期に治療を受けていただけない場合もあります。

不妊治療のゴールは目の前のご夫婦が妊娠、出産することだけではありません。ご夫婦がどれだけ子供を望み、どのような治療の末に授かったのかを、生まれてくる子供にきちんと話せるように、そして生まれた子供が、このお父さん、お母さんのもとに生まれて良かったと思えるように、お手伝いすることも私達の重要な仕事だと思っています。

不妊症の原因

不妊症の原因について

世界保健機構(WHO)の統計では、不妊症の原因が女性側のみ(41%)、男性側のみ(24%)、男女双方(24%)、原因不明11%、となっており、不妊症夫婦の約半数は男性にも原因があることがわかっています。

女性側の原因では、卵子の老化、卵管の異常、排卵障害、ホルモン異常、クラミジア感染症、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮奇形、子宮頚管粘液の異常、子宮内膜の異常、抗精子抗体、等があります。

男性側の原因では、精子の数や運動性等の異常、性機能の問題(性交障害)等があります。精子数等の異常の原因として、ホルモン異常、精索静脈瘤、精路通過障害、精巣腫瘍等が見つかることがあります。

 

女性側の主な原因

  • 卵巣:卵巣機能不全
  • 卵管:狭窄(きょうさく)癒着、閉鎖、水腫(すいしゅ)
  • 子宮:筋腫(きんしゅ)、奇形、発育不全
  • 内分泌ホルモン異常
  • 子宮内膜症
  • その他

男性側の主な原因

  • 精巣(睾丸):無精子症
  • 精路閉鎖
  • 性交障害
  • 内分泌ホルモン異常
  • その他

不妊(症)とは

不妊(症)とは、「生殖年齢の男女が妊娠を希望し、ある一定期間、避妊することなく通常の性交を継続的に行っているにもかかわらず、妊娠の成立をみない場合」(日本産科婦人科学会編、産科婦人科用語集改訂第4版)と定義され、「その一定期間については1年というのが一般的である」とされています。

しかし、妊娠に至らない原因はご夫婦ごとに異なります。例えば、左右の卵管が両方つまっている場合や精子の運動率が非常に低い場合には自然妊娠は難しく、体外受精や顕微授精が必要になりますから、1年間性交を続けることは結果的に時間のロスになってしまいます。ですから、妊娠に至らない期間にこだわる必要はありません。ご夫婦が「このまま性交を続けていて妊娠するのだろうか?」と思う時が専門医に相談する時期です。

また、図に示したように、女性の年齢が高くなるにつれて妊娠の可能性が低くなりますから、いつまでも検査を受けずにいると治療できる時期を逸してしまうかもしれません。35歳以上の女性であれば1年間、40歳以上の女性であれば半年間、積極的に性交を行っても妊娠に至らなければ、一度専門クリニックを受診して相談されることをお勧めします。男性側に原因があることも多いですから、できるだけご夫婦で一緒に受診するようにしましょう。

残暑お見舞い申し上げます

蒸し暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?

ブログがしばらく空いてしまいました。理由は2つあって、一つは6月、7月は体外受精治療の方が多く診療が忙しかったため、もう一つはホームページのリニューアルを予定していてそれに合わせて書こうと思いながら、リニューアルが遅れているためです。5年前開業時に作った現在のホームページは折に触れて書き加えたり、修正したりしながら維持してきました。5年分の愛着もあるのですが、初めて見る方にとっては今風ではありませんよね。5年を目途にリニューアルする予定でしたので、できるだけ早く仕上げて公開したいと思います。

開業から5年が経ちました。ART(Assisted Reproductive Technology: 生殖補助医療、私は個人的には補助生殖技術と訳します)の分野でもいろいろな新しい機器や検査が導入されていますが、本当に出産率を向上させるのかはまだわかりません。私は以前から不妊治療はできるだけシンプルな方がいいと思っています。良い卵子と良い精子の出会いを助けること、それが全てです。良い卵子と良い精子の出会いは確率的なものです。卵子と精子に手を加えることはできませんし、加えるべきでもないと思います。卵子と精子の確率的な出会いによって生まれる多様性こそ、私たちヒトという種を維持し、意味のある社会生活を営んで行く上で最も大切なことだと思います。

そして、いつも書きますが、不妊治療のゴールは妊娠、出産ではなく、生まれてくる子供達が幸せな人生を送れることだと考えています。私個人の限られた人生において、そんなに多くの患者さんを診ることはできません。しかし、だからこそ一人一人の方と時間をかけて、不妊という状態を理解し、受け入れ、夫婦で克服していくお手伝いをしたいと思います。妊娠という結果だけではなく、その過程がご夫婦にとって、生まれてくる子供にとって最良のものとなるように。

平成最後の日に寄せて

皆さん、こんにちは。肌寒い日が多いですが、ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか?今年は暦の上では10連休、休日の方も仕事の方もそれぞれにお過ごしのことでしょうね。クリニックは例年通り、ほぼ隔日で体外受精の方の診療を行っています。

さて本日で平成が終わりますが、私個人としては特別な思いはなく、普段の一日と変わりません。確かに平成30年間を振り返れば、多くの出来事がありましたが、それは平成に限ったことではありません。自分も昭和より平成を長く生きてきましたが、それでも私という人間を形成したのはやはり昭和だと思います。

私にはこれまで繰り返し繰り返し読んできた本が3冊あります。「東京大空襲」(早乙女勝元、岩波新書)、「きけ わだつみのこえ」(日本戦没学生記念会編、岩波文庫)、「羊の歌、続羊の歌」(加藤周一、岩波新書)です。前2冊は中学生、3冊目は高校生の時に初めて読み、思春期の私に大きな影響を与え、それ以来折に触れて読み返してきました。「東京大空襲」は1945年3月10日の東京、本所・深川辺りの無差別空襲を、「きけ わだつみのこえ」はご存じだと思いますが、太平洋戦争期における戦没学徒兵の手記です。「羊の歌」は1919年生まれの加藤周一の自伝的随筆で、戦時中を生きた青年の冷静な視点がとても印象的です。加藤周一はもともとは内科医でしたが、医学の世界に収まらない社会全体への興味から作家へ転向しました。その文章は医者、科学者としての冷静で客観的な分析に基づいていて、私には読んでいてとても心地よいものです。

私はこれらの本から「個人と社会」、「個人と組織」、「個人と国家」について考えるようになり、いつの時代も一般市民には必ずしも真実は伝えられず、ニュース番組も新聞記事も一旦疑って自分で考え取捨選択する必要があると思うようになりました。その性質は医者になっても変わらず、さらに大学院での指導教官からも「まずは全てを疑う」ことを訓練されました。ですから、論文を読む時もそのまま鵜呑みにすることはなく、まずは批判的に読んでどこにも疑問点がなければ判定保留にします。あとは可能であれば自身の日々の診療においてその真偽を確かめるようにしています。

不妊治療の領域では、そもそも妊娠自体が確率的事象であるため、論文には不確定な要素が多いという制約が伴います。体外受精では、卵子、精子、受精卵を体外に出して培養、観察するため多くの研究論文が発表されますが、論文の結論について真偽の判定は容易ではありません。従って、時間の流れと共にその有効性が試され、妊娠率を上げるとして昔実施されていた付加的治療のほとんどは、その有効性が証明されず現在行われなくなっています。今新たに行われている付加的治療の多くもいずれ淘汰されて実施されなくなるでしょう。おそらく最終的に残るものは、実は体外受精が始まった頃から行われている基本的な事になるのでしょう。

これまでにも書いてきましたが、これからの時代が生まれてくる子供達にとって幸せなものであり、ご両親が安心して豊かな子育てができる世の中であって欲しいと心から願います。そのために、目の前の、そしてこれからの社会を見据えて、生殖医療従事者として、人として努力していきたいですね。

治療としての人工授精の位置づけ

皆さん、お元気ですか?

最近、初診でいらっしゃる方で、性交がうまく持てないからという理由の方が増えているように思います。お互い仕事が忙しくて時間が合わないとか、疲れていてそういう気になれないとか、性交に痛みを伴うので怖くてできない等、いろいろな背景がおありだと思います。そういう悩みでいらっしゃる方の多くは人工授精を希望して来院されますが、私はまずご夫婦で自己授精(シリンジ法とも言うようです)をトライしてみるようにお話ししています。

自己授精とは、男性がマスターベーションで精液を採取し、それをシリンジ(注射器の針を取った部分)に吸引して、女性の腟内へ注入する方法です。マスターベーションが出来ないと行えませんが、性交によって腟内に射精するのと同じ効果が期待できます。通院する負担もありませんから、時間と費用を節約することができますし、医療従事者、第三者が関わることなく、ご夫婦だけで実施できるところにも意味があると考えています。

そもそも、人工授精は不妊治療としての位置づけがあいまいで、妊娠率も高いものではありません。身体的、経済的負担が少ないので、タイミング性交を頑張ったあとのステップとして広く行われていますが、妊娠率は患者さんあたり10%程度です。この数字はうまく性交が持てないという理由の方々に限ってもあまり変わりません。このことは、人工授精の治療法としての限界を示すものです。人工授精では、採取した精液中の運動精子の10%程度しか回収できませんし、人工授精当日の精液所見に左右されますから、排卵時期の少し前から自己授精を何回か繰り返すほうがより効果があるかもしれません。

もちろん、タイミング性交を十分に頑張ったというご夫婦が人工授精をトライしてみるのはいいと思います。妊娠率が10%程度とはいえ、より負担が少ない治療で妊娠できればそれに越したことはありません。人工授精で妊娠する方の多くは4回目までに妊娠していますから、年齢的に余裕のある方は4回までを目途にトライしてはどうでしょうか。

もし人工授精で妊娠に至らなくても、あまり落ち込まないでください。卵管因子や卵巣因子など、人工授精では解決できない原因が隠れてることも多いですから、結果が出なければ次のステップを考えましょう。体外受精での患者さんあたりの妊娠率は40歳未満であれば60-80%になりますから安心してください。

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